「地域における拠点や場の力」~西塔大海さん~まちゼミのご案内

福岡県上毛町。
バスも電車もない山奥に年間延べ1,200人が移住の相談や地域活性化等の相談・視察に訪れるのはどうしてなのでしょう?
東京から福岡県上毛町に移り住んで5年。東大で物理学を研究していた西塔(さいとう)氏はこの山奥の小さな集落を拠点にして、地域おこし協力隊員をきっかけに地域の活性化や新規事業創出などのサポートを続けています。
そうした活動のひとつが1,200人が相談・視察に訪れる『上毛町田舎暮らし研究交流サロン(通称「ミラノシカ」)』です。他にも地元住民や移住者だけに限定せず、ネットを使って仕事ができる場所を短期間だけ提供する「ワーキングステイ」を取り込んだ活動などを実践されてきました。今回はそんな西塔氏をお招きし、人が集まり、地域に好循環を生み出すさまざまな手法について大いにお話をしていただきます。そして、参加者を交えた対話を行います。
「地域における拠点や場のもつ力」
私達にとっても興味あるテーマです。
 

■講師:西塔 大海(さいとう もとみ)氏 〔西塔企画 代表 / 慶應大学SFC研究所上席研究員〕

〈プロフィール〉
1984年山形県生まれ、福岡県上毛町在住。東京大学大学院 修了(科学修士)。東日本大震災の直後から宮城県気仙沼市に入り、大規模避難所運営スタッフを経て(社)気仙沼復興協会を設立(事務局長)。4年間で400 名以上の雇用を創出。現在は同社団顧問。
2013年に福岡県上毛町(こうげまち)へ移住。現在は地域のプロジェクトマネージャーとして移住定住、空き家活用、地域おこし協力隊企画、人材コーディネート、地域観光をテーマに活動。福岡県、長崎県、岐阜県、山梨県にて複数のプロジェクトを進行中。
上毛町移住交流コーディネーター。気仙沼復興協会顧問。対馬市まちづくりアドバイザー。長島大陸大使。共著に『ソーシャルパワーの時代―「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV) 戦略』がある。

なお、今回も福岡銀行基山支店様のご協力により臨時駐車場としてご提供いただきました。
お車での来基の場合は、こちらをご利用ください。

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